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宮島へのアクセス完全解説!フェリー乗り場・料金・時間・駐車場情報まとめ

神秘的な大鳥居が海に浮かぶ世界遺産・宮島。広島観光のハイライトとして、多くの人が訪れる人気のスポットですよね。

でも、宮島へ行くにはどうすればいいの?

「フェリー乗り場はどこ?」 「料金や時間はどれくらいかかる?」 「車で行きたいけど、駐車場はあるのかな?」

など、アクセスに関する疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

アクセス方法で迷ったり、時間をロスしたりするのはもったいない!この記事では、宮島へのアクセス方法、特にメインとなるフェリーについて、乗り場・料金・時間・運航会社の違いなどを徹底解説します。さらに、車で訪れる方向けの駐車場情報もしっかり網羅。

これを読めば、宮島へのアクセスはもう完璧!スムーズな移動で、宮島観光を存分に楽しむための準備をしましょう。

(最終更新日: 2025年4月27日 時点の情報に基づいています。料金や時刻は変更される可能性があるため、お出かけ前に各交通機関の公式サイトで最新情報をご確認ください。)

目次

宮島へのアクセスは「フェリー」が基本!

まず知っておきたいのは、宮島へは橋がかかっていないため、本土(宮島口)からフェリーで渡るのが一般的なアクセス方法だということ。特別な許可車両を除き、自家用車で宮島に乗り入れることはできません。

そのため、車で来た場合も、宮島口の駐車場に車を停めてフェリーに乗船することになります。

ステップ1:宮島口フェリー乗り場を目指そう!

宮島行きのフェリーは、本土側の「宮島口」という場所から出発します。まずは、この宮島口フェリー乗り場へのアクセス方法を確認しましょう。

【公共交通機関を利用する場合】

  • JR山陽本線

    • 最寄り駅:JR 宮島口駅
    • 広島駅からの所要時間:約30分
    • 広島駅からの運賃目安:大人片道 420円 (2025年4月現在)
    • 特徴:広島駅からの所要時間が短い。
    • 駅からフェリー乗り場まで:改札を出て地下道または横断歩道を渡り、徒歩約5~6分。案内表示が多く分かりやすい。
  • 広島電鉄(路面電車)

    • 最寄り駅:広電宮島口駅 (宮島線 終点)
    • 広島市内中心部(紙屋町・八丁堀など)からの所要時間:約60~70分
    • 広島駅からの所要時間:約70分
    • 広島市内からの運賃目安:大人片道 270円 (広島市内均一区間外) (2025年4月現在)
    • 特徴:広島市内中心部(平和記念公園近くなど)から乗り換えなしで行ける。時間はかかるが運賃が安い。景色を楽しみながらのんびり移動したい人向け。
    • 駅からフェリー乗り場まで:駅の目の前がフェリー乗り場。徒歩約1分。

【車を利用する場合】

  • 高速道路:

    • 山陽自動車道 廿日市IC または 大野IC で降りるのが便利です。
    • 廿日市ICから宮島口まで:約10~15分
    • 大野ICから宮島口まで:約10~15分
    • 国道2号線は時間帯によって渋滞することがあるため、時間に余裕を持って計画しましょう。
  • 駐車場:

  • 宮島口周辺の駐車場を利用します(詳細は後述)。

ステップ2:宮島行きフェリーを徹底解説!料金・時間・選び方

宮島口フェリー乗り場には、宮島行きのフェリーを運航している会社が2社あります。

  1. JR西日本宮島フェリー
  2. 宮島松大汽船

それぞれの乗り場は隣接しており、どちらも宮島桟橋(宮島側のフェリー乗り場)に到着します。

【運航会社と航路の特徴】

  • JR西日本宮島フェリー:

    • 日中の便は、大鳥居に最も接近するルート(大鳥居便)で運航されるのが最大の特徴!海から大鳥居の絶景を楽しみたい方におすすめです。
    • JRの駅のような雰囲気の乗り場です。
  • 宮島松大汽船:

    • 運航便数が若干多い傾向があります。
    • JRフェリーより少し海側(宮島寄り)に乗り場があります。

どちらのフェリーも所要時間は約10分で、大きな差はありません。

【料金 (2025年4月現在・要確認)】

区分 片道 往復
大人 180円 360円
小児 90円 180円
  • 上記は旅客運賃です。JRフェリー、松大汽船ともに同額です。
  • Japan Rail Pass を利用する場合、JR西日本宮島フェリーには無料で乗船できます。
  • 自動車をフェリーに乗せる場合(宮島在住者や業務用など特別な場合のみ)は、別途自動車航送運賃が必要です。
  • 最新の正確な料金は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。

【時刻表・所要時間】

  • 始発: 早朝6時台から
  • 最終: 夜22時台まで(JRフェリーの方が少し遅くまで運航している傾向)
  • 日中の運行間隔: 7時台~19時台頃までは、両社合わせて10~15分間隔で頻繁に運航しています。
  • 所要時間: 約10分
  • 注意: ゴールデンウィーク、お盆、年末年始、宮島水中花火大会開催日などは特別ダイヤになる場合があります。
  • 正確な時刻表は、必ず各社の公式サイトでご確認ください。
    • JR西日本宮島フェリー 時刻表・運賃: [公式サイトへのリンクを推奨(例:JRおでかけネットなど)]
    • 宮島松大汽船 時刻表・運賃: [公式サイトへのリンクを推奨]

【フェリーの選び方のポイント】

  • Japan Rail Pass を持っている → JRフェリー
  • 海から大鳥居の近くを通って景色を楽しみたい → JRフェリー(日中の大鳥居便)
  • 特にこだわりがない、早く来た方に乗りたい → どちらでもOK!

実際、多くの観光客は時刻をあまり気にせず、先に出発する方のフェリーに乗船しています。乗り場も隣同士なので、迷うことは少ないでしょう。

ステップ3:【車の方へ】宮島口周辺の駐車場情報

車で宮島口まで来た場合、フェリーに乗る前に車を駐車する必要があります。宮島口周辺には複数の駐車場がありますが、特に土日祝日や観光シーズン(GW、お盆、紅葉シーズンなど)は大変混雑し、満車になることも多いため注意が必要です。

【駐車場の種類と特徴】

  • 公営駐車場: 宮島口旅客ターミナル駐車場など。比較的料金が安めな場合がありますが、収容台数に限りがあります。
  • 民営駐車場(コインパーキング): フェリー乗り場周辺や国道沿いに多数点在。料金体系は場所によって様々(時間貸し、1日最大料金設定あり/なしなど)。

【料金相場】

  • 料金は場所や時期によって変動しますが、目安としては以下の通りです。
    • 時間貸し: 1時間あたり300円~500円程度
    • 1日最大料金: 1,000円~2,500円程度(※最大料金が適用される条件(時間、曜日など)は要確認)
  • 休日や繁忙期は特別料金になる駐車場も多いので注意が必要です。

【駐車場の選び方・注意点】

  • 早めの到着: 混雑が予想される日は、朝早く到着するのがおすすめです。午前中の早い時間帯なら、比較的フェリー乗り場に近い駐車場を見つけやすいでしょう。
  • 満車の場合: 乗り場近くが満車の場合は、少し離れた場所にある駐車場を探しましょう。徒歩10~15分圏内にも駐車場は点在しています。
  • 料金体系の確認: 長時間駐車する場合は、「1日最大料金」が設定されている駐車場を選ぶのがお得です。ただし、「最大〇時間まで」といった制限や、土日祝は適用外などの条件がある場合があるので、看板をよく確認しましょう。
  • 予約可能な駐車場: 一部の民間駐車場では、事前予約サービスを行っている場合があります。確実に駐車したい場合は、事前に調べて予約しておくのも一つの手です。(「宮島口 駐車場 予約」などで検索してみましょう)
  • 宮島島内には原則駐車できない: 繰り返しになりますが、自家用車で宮島に渡ることはできません。必ず宮島口で駐車してください。

【駐車場情報の探し方】

インターネットの地図サービス(Google マップなど)や、駐車場検索サイト(NAVITIME、Timesなど)で「宮島口 駐車場」と検索すると、場所や料金の目安を確認できます。

【番外編】ちょっとリッチなアクセス?船で直接アクセス

  • 世界遺産航路: 平和記念公園ちかくの元安桟橋(原爆ドーム近く)と宮島を結ぶ高速船。乗り換えなしで約45分。料金はフェリーより高めですが、移動時間を短縮したい方、広島市内観光とセットで考えたい方には便利です。
  • 広島港(宇品)からの高速船: 広島港からも宮島行きの高速船が出ています。

まとめ:アクセスを制して、宮島観光を快適に!

宮島へのアクセスは、宮島口からフェリーに乗るのが基本です。JRと広電、どちらで宮島口へ行くか、JRフェリーと松大汽船、どちらのフェリーに乗るか、それぞれの特徴を知っておくとスムーズです。

車で行く場合は、駐車場の混雑を考慮し、時間に余裕を持った計画を立てましょう。

事前にアクセス方法をしっかり確認しておけば、当日は迷うことなく、宮島観光をめいっぱい楽しむことができますよ!

繰り返しになりますが、料金や時刻表は変更されることがあります。お出かけ前には必ず各交通機関の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

それでは、素晴らしい宮島への旅を!

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